原油価格ニュース

原油相場は下落 OPEC総会を控え、持ち高調整売り(28日)

マーケットニュース、市場動向

[11/28 ニューヨーク終値]

WTI1月限 57.99 ドル/バレル 前日比 -0.12(-0.21%)H 58.11 L 57.42

原油先物相場は、OPEC総会を控え、投機筋による持ち高調整とみられる売りが続き、下落した。キーストンパイプラインが本日再稼働したことも相場の重荷となった。ただ、EIA、APIの石油在庫統計で、原油在庫が減少するとの見方により支えられた。

本日開かれたOPECと非加盟産油国による共同技術委員会(Joint Technical Committee)は、18年6月に参加国が見直すことができる条件付きで、協調減産合意を9カ月延長することを推奨すると発表した。

OPEC各国のエネルギー相らはOPEC総会へ参加するためウィーンへ到着した。イラクのルアイビ石油相は、「OPECは減産合意の延長については合意している」と話した。延長期間については、「6カ月、または9カ月となるであろう」と話した。アラブ首長国連邦(UAE)のマルズーイ・エネルギー相は、「原油市場は回復に向かっており、減産を続ける必要がある」、「協調減産の延長に向けて、すべての選択肢を協議する」と話した。

OPECは、リビアとナイジェリアへ生産量が一定の水準に達した場合に発動する条件付きで、生産量に上限を設けることを検討していると伝えられた。プラッツが伝えた。

トランスカナダ社は、原油漏れ事故の影響で今月16日から停止していたキーストンパイプラインが本日再開したと発表した。ただ、当面は、稼働率を抑えながらの操業となるとみられる。同パイプラインは、最大59万バレル/日の原油をカナダからイリノイ州、オクラホマ州、テキサス州へと輸送する。クッシング在庫が再び増加することへの警戒が原油相場の重荷となった。

本日発表予定のAPI週間石油在庫統計の市場予想では、原油在庫は230万バレル減となっている。

今週のEIA週間石油在庫統計の市場予想は、原油在庫は254万バレル減、ガソリン在庫は97万バレル増、中間留分は16万バレル増、製油所稼働率は+0.7%となっている。

原油見通し

原油価格ニュース

スポンサーリンク

アースエレメンツ・アドバイザーズ/リサーチ

本サイトに掲載のすべての情報は万全を期しておりますが、その内容の信頼性、正確性および完全性について当社が保証するものではありません。取引や投資に関する最終判断は利用者ご自身の判断でなさるようお願いいたします。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いませんので、予めご了承ください。