原油価格ニュース

原油相場は上昇 UAE、1月分の原油出荷量を削減へ(1日)

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[12/1 ニューヨーク終値]

WTI1月限 58.36 ドル/バレル 前日比 +0.96(+1.67%)H 58.88 L 57.29

原油先物相場は、前日開催されたOPECと非加盟産油国の会合で、減産合意の18年末までの期限延長が決まったことを受けて、本日あらためて買いが入り上昇した。

ロシアの要請を受けて18年6月の総会で合意内容を再検証することが盛り込まれたことが嫌気され、前日は、上値が重かったが、本日、UAEが1月分の原油供給削減を顧客に通知したことが明らかになったことや11月のOPECの原油生産量が減少したと伝わったことで、あらためて買いが入った。

アラブ首長国連邦(UAE)のマズルーイ・エネルギー相は、アブダビ国営石油会社(ADNOC)が、18年1月分の原油出荷量の削減を主要顧客に通知したことを明らかにした。UAEが早速、供給削減努力を示したことが好感され、原油相場の支援材料となった。

エネルギー調査会社のKPLERによると、OPECの11月の原油生産量は、2517万バレル/日となり前月から31万バレル減少したと伝えられた。

ベイカーヒューズ社が発表した米石油リグの稼働数は、前週から2基増加し749基となった。主要シェール生産地域では、パーミアン盆地(テキサス州/ニューメキシコ州)は4基増加、ウィリストン盆地(モンタナ州/ノースダコタ州)、ミシシッピアン盆地(オクロホマ州/カンザス州)は1基増加となった。一方で、DJナイオブララ盆地、カナウッドフォード盆地、バーネット盆地がそれぞれ1基減少した。生産コストが最も低いとされるパーミアンシェールのリグが増加したことは懸念材料となったが、原油相場への影響は限定的となった。

米国 12/1/17 前週比 前年比
石油リグ 749 +2 +272
ガスリグ 180 +4 +61
混合 0 0 -1

石油リグ地区別 12/1/17 前週比
Ardmore Woodford 1 0
Arkoma Woodford 0 0
Barnett 1 -1
Cana Woodford 72 -1
DJ-Niobrara 25 -1
Eagle Ford 60 0
Fayetteville 0 0
Granite Wash 10 0
Haynesville 0 0
Marcellus 0 0
Mississippian 6 +1
Permian 397 +4
Utica 1 0
Williston 48 +1
Others 128 -1
Total US RigCount 749 +2

原油見通し

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