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原油相場は下落 リグ増加で米原油生産量増加を警戒(4日)

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[12/4 ニューヨーク終値]

WTI1月限 57.47 ドル/バレル 前日比 -0.89(-1.53%)H 58.34 L 57.35

原油先物相場は、ベイカーヒューズ社が前週金曜日に米石油リグの稼働数が増加したと発表したことで、EIA週間石油在庫統計で米原油生産量が、前週に続き増加したことを示すことへの警戒が広がり、売りが優勢となった。

サウジのファリハ氏は、本日、18年の最初の4カ月は世界の石油在庫は大きくは減少しないとの考えを示した。また、ファリハ氏は18年後半にOPECと非加盟の産油国の石油政策は変わらないであろうと、楽観的な見方を示した。そして18年6月のOPEC総会で19年の政策について協議をすると述べた。ただ、市場では、18年6月の総会で合意内容を再検証することが盛り込まれたことに対する警戒は根強く、本日も原油相場の重荷となった。

ロイターの調査によると、OPEC13カ国の11月の原油供給量は前月比30万バレル減の3248万バレル/日となった。アンゴラ、イラク、ナイジェリア、リビアの輸出量が減少したことが影響したと伝えられた。そして減産順守率は前月92%から向上し、112%となったと伝えた。一方で、ブルーバーグの調査によると、OPECの11月の原油供給量は前月比8万バレル減の3247万バレル/日となった。設備メンテナンス中のアンゴラの輸出量が減少したことが要因としてあげられた。前週金曜日、エネルギー調査会社のKPLERによると、OPECの11月の原油生産量は、前月から31万バレル減少したと伝えられた。OPECの11月の原油供給量が減少した可能性が高いとの見方広がったが、本日は材料視されなかった。


今週のEIA週間石油在庫統計の市場予想は、現時点で、原油在庫は前週比350万バレル減、ガソリン在庫は110万バレル増、中間留分50万バレル増、製油所稼働率は+0.7%となっている。

ベイカーヒューズ社が前週金曜日に発表した米石油リグの稼働数は、パーミアンシェールのリグが増加したことなどの影響で、前週から2基増加し749基となった。

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