原油価格ニュース

原油相場は下落 米原油生産量は過去最高を更新 日量970.7万バレルに(6日)

マーケットニュース、市場動向

[12/6 ニューヨーク終値]

WTI1月限 55.96 ドル/バレル 前日比 -1.66(-2.88%)H 57.57 L 55.90

原油先物相場は、EIA週間石油在庫統計で、石油製品在庫が予想以上に増加したことや原油生産量が週次ベースで過去最高を記録したことが重荷となり、売りが優勢となった。

米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が発表した週間石油在庫統計によると、原油在庫は前週比561万バレル減(予想340万バレル減)、ガソリン在庫は前週比678万バレル増(予想110万バレル増)、中間留分在庫は前週比166.7万バレル増(予想50万バレル増)、製油所稼働率は前週比+1.2%(予想+0.7%)となった。

原油在庫は、市場予想以上の減少となった。また、原油と石油製品在庫の合計は、前週比252.3万バレル減となった。ただ、市場では、ガソリン在庫と中間留分在庫が市場予想以上に増加し、米原油生産量が前週比2.5万バレル増の970.7万バレル/日となり、過去最高を更新したことが懸念視された。ヘッジを例年以上にかけたとみられる米シェールの生産量が増加を続けていることで、石油製品在庫が膨らみ、需給バランス改善に向けて足かせとなるとの見方が広がり、原油相場の重荷となった。

市場では、WTI期近先物が10月以降初めて57ドル付近の20日移動平均を下回ったことで、利益確定目的とみられる売りが加速したとの見方もあった。

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