原油価格ニュース

原油相場は上昇 フォーティーズ・パイプライン停止で需給逼迫懸念が強まる(11日)

マーケットニュース、市場動向

[12/11 ニューヨーク終値]

WTI1月限 57.99 ドル/バレル 前日比 +0.63(+1.10%)H 58.06 L 56.91

原油先物相場は、フォーティーズ・パイプラインが停止したことを受けて、現物市場で需給が逼迫するとの懸念が強まり、買いが優勢となった。

フォーティーズ・パイプライン(FPS)が、前週から続いている原油漏れの影響で停止し、再稼働に数週間かかると伝えられた。FPSは、英国の生産量の約4割に相当する約50万バレル/日の原油・ガスを北海油田から英国本土へ輸送していたが、前週発生した原油漏れの影響で過去4日間、輸送量が減少していた。FPSを運営するスイスの石油化学大手イネオス(Ineos)の広報担当者は、本日、再稼働には「数週間」かかる可能性があると話したとフィナンシャルタイムズ紙が報じた。また、北海で原油を生産するクリューサーオール社やアッパッチ社は、FPSにつながる海上油田の生産を停止したと伝えられた。冬季の需要期に向かう中、FPSの停止により、フォーティーズ原油、ブレント原油の現物市場が逼迫することへの懸念が強まり、ブレント原油に買いが入り、WTI原油相場をけん引した。

アラブ首長国連邦(UAE)のマズルーイ・エネルギー相は、本日、OPECは18年6月の総会で、協調減産合意についてイグジット(出口)戦略を発表することを計画していると話した。本日の原油相場への影響は限定的となった。

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