原油価格ニュース

原油相場は下落 EIA在庫統計でガソリン在庫が大幅増加(13日)

マーケットニュース、市場動向

[12/13 ニューヨーク終値]

WTI1月限 56.60 ドル/バレル 前日比 -0.54(-0.95%)H 57.83 L 56.55

原油先物相場は、EIA週間石油在庫統計で、ガソリン在庫が予想以上に大幅に上昇したことが嫌気され、売りが優勢となった。また、米原油生産量が978万バレル/日と過去最高を更新したことも重荷となった。

米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が発表した週間石油在庫統計によると、原油在庫は前週比512万バレル減(予想290万バレル減)、ガソリン在庫は前週比566万バレル増(予想230万バレル増)、中間留分在庫は前週比137万バレル減(予想120万バレル増)、製油所稼働率は前週比-0.4%となった。

今週は、ガソリン在庫は、輸出が減少したことなどにより、市場予想を大幅に上回り増加したことが売り材料視された。また、原油生産量が978万バレルとなり、過去最高を更新したことも重荷となった。原油と石油製品の在庫合計は、前週から-255.5万バレル減少したが、季節要因を差し引いてもガソリン在庫が上振れしていることへの警戒は根強く、売り材料となった。

フォーティーズ・パイプライン(FPS)が月曜日から停止していることで、FPSを運営するスイスの石油化学大手イネオス(Ineos)は、20万バレル/日の処理能力をもつスコットランド・グランジマウスの製油所の6.5万バレル/日の処理能力をもつ原油蒸留装置を停止したと伝えられた。また、イネオスは、来週にも11万バレル/日の処理能力をもつ装置を停止することを計画していると伝えられた。

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