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原油相場は上昇 フォーティーズ停止で、スコットランドのグレンジマウス製油所の精製設備が停止(15日)

マーケットニュース、市場動向

[12/15 ニューヨーク終値]

WTI1月限 57.30 ドル/バレル 前日比 +0.26(+0.46%)H 57.49 L 56.94

原油先物相場は、スイスの石油化学大手イネオスがスコットランドのグレンジマウス製油所の精製設備を停止したことが伝わり、石油製品の需給逼迫懸念が広がり、買いが優勢となった。

フォーティーズ・パイプライン(FPS)を運営するスイスの石油化学大手イネオス(Ineos)は、FPSが月曜日から停止していることをうけて、20万バレル/日の処理能力をもつスコットランド・グレンジマウス製油所の11万バレル/日の原油処理装置を停止した。当初計画では次週の停止を予定していたが前倒しで停止したと伝えられた。また、イネオスは、今週14日に、同製油所の6.5万バレル/日の処理能力をもつ原油蒸留装置を停止していた。グレンジマウス製油所は、スコットランド唯一の製油所で同国石油製品需要の約7割を供給している。フォーティーズ・パイプラインが停止していることで、石油製品市場の需給逼迫懸念が広がり、本日も原油相場の支援材料となった。

ベイカーヒューズ社が発表した米石油リグの稼働数は、前週から4基減少し747基となった。主要シェール生産地域では、パーミアン盆地(テキサス州/ニューメキシコ州)で3基減少したほか、カナウッドフォード(オクラホマ州)で4基減少した。また、カナダの石油リグの稼働数が前週比で18基増加したことが目立った。ただ本日の相場への影響は限られた。

米国 12/15/17 前週比 前年比
石油リグ 747 -4 +237
ガスリグ 183 +3 +57
混合 0 0 -1
米国リグ合計 930 -1 +293

カナダ 12/15/17 前週比 前年比
石油リグ 134 +22 +18
ガスリグ 104 -3 -12
混合 0 0 -2
カナダリグ合計 238 19 +4

石油リグ地区別 12/15/17 前週比
Ardmore Woodford 1 0
Arkoma Woodford 0 0
Barnett 1 0
Cana Woodford 69 -4
DJ-Niobrara 23 0
Eagle Ford 63 0
Fayetteville 0 0
Granite Wash 12 +2
Haynesville 1 0
Marcellus 0 0
Mississippian 4 0
Permian 397 -3
Utica 1 0
Williston 48 +1
Others 127 0
Total US RigCount 747 -4

原油見通し

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