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米国株、ダウは下落 税制改革実現もクリスマス前で方向感乏しい(22日)

マーケットニュース、市場動向

[12/22 ニューヨーク終値]

ダウ 24,754.06 -28.23 -0.11%
S&P500 2,683.34 -1.23 -0.05%
ナスダック 6,959.96 -5.40 -0.08%
ラッセル2000 1,542.93 -4.18 -0.27%
VIX 9.90 +0.28 +2.91%
10年米国債利回り 2.485 +0.002

22日の米株式相場でダウは下落した。ダウ平均の構成銘柄では、キャタピラー、IBM、デュポンなどが上昇し、ナイキ、ウォルト・ディズニー、ゴールドマン・サックスなどが下落した。S&Pの主要セクター別では、不動産、素材、エネルギーなどが上昇し、ヘルスケア、金融、一般消費財などが下落した。

クリスマスを前に休暇入りした参加者が多かったため、方向感が乏しい展開となった。

トランプ米大統領の署名を受け、税制改革法が成立した。財政悪化を抑えるため、法改正で新たに財政赤字が発生する場合、同額をほかの歳出予算から強制削減する「ペイ・ゴー原則」に抵触することから、トランプ大統領の署名が遅れていた。ただ、税制改革に同原則の適用を除外する条項が含まれたことで、年内の成立が可能になった。

また、現行のつなぎ予算が失効する直前に1月19日までの暫定予算も成立し、米連邦政府の一部閉鎖も回避された。

11月の米個人消費支出(PCE)は前月比0.6%増と市場予想を上回った。

アドバンストメイクロデバイシズ(-3.21%)やマイクロンテクノロジー(-0.68%)など半導体株が売られた。

原油相場が上昇したことで、アナダルコペトロリュウム(+1.87%)、ヘス(+1.45%)、エクソンモービル(+0.14%)、シェブロン(+0.13%)など石油株は上昇し相場を支えた。

アマゾン・ドット・コム(-0.54%)は、Wifiでインターネットにつながる家庭用防犯カメラなどを手掛ける企業ブリンク社を買収したことが明らかになったことで、売りが集まった。ブリンク社は、2014年に、マサチューセッツでクラウンドファンディングにより起業したスタートアップ起業。アマゾンドットコムは、同社買収によりグーグルのセキュリティーシステム「ネスト」に対抗する狙いがあるとみられている。

ナイキ(-2.29%)は、前日に発表した四半期決算で、北米の売上高の落ち込みが目立ったことが売り材料となり下落した。

S&Pセクター別騰落率
不動産 +0.74%
素材 +0.37%
エネルギー +0.22%
電気通信サービス +0.19%
生活必需品 +0.17%
公益 +0.15%
一般産業 +0.03%
ハイテク -0.08%
一般消費財 -0.17%
金融 -0.22%
ヘルスケア -0.32%

ダウ銘柄騰落率
キャタピラー +0.72%
IBM +0.66%
デュポン +0.66%
プロクター&ギャンブル +0.50%
ベライゾン +0.34%
ビザ +0.25%
アメリカン・エキスプレス +0.24%
ゼネラル・エレクトリック +0.17%
ウォルマート・ストアーズ +0.15%
エクソンモービル +0.14%
シェブロン +0.13%
シスコシステムズ +0.05%
ホーム・デポ +0.03%
ボーイング・カンパニー +0.02%
マイクロソフト +0.01%
アップル +0.00%
コカコーラ・カンパニー -0.02%
スリーエム -0.02%
トラベラーズCO -0.04%
ユナイテッド・テク -0.06%
インテル -0.13%
マクドナルド・コーポ -0.25%
ファイザー・インク -0.28%
JPモルガン・チェース -0.35%
メルク -0.42%
ジョンソン&ジョンソン -0.67%
ユナイテッドヘルス -0.76%
ゴールドマン・サックス -0.78%
ウォルト・ディズニー -0.82%
ナイキ -2.29%

*12/27から1/8まで、「市況ニュース」、「原油価格ニュース」のデイリー更新をお休みさせていただきます。良い年末年始をお過ごしください。また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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