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原油相場は上昇 サウジのファリハ・エネルギー相、原油市場の「ブラックスワン」を警戒(23日)

マーケットニュース、市場動向

[1/23 ニューヨーク終値]

WTI3月限 64.47 ドル/バレル 前日比 +0.90(+1.42%)H 64.68 L 63.70

原油先物相場は、サウジのファリハエネルギー相、カタールのサダエネルギー相がダボス会議でOPECと非加盟国主要産油国が19年以降も協力を続ける可能性について言及したことで、協調減産が19年以降も継続することへの期待が広がり、買いが優勢となった。

スイスで開幕した世界各国の政財界のリーダーが一堂に会する「ダボス会議」で、サウジのファリハ・エネルギー相は、需給は改善に向かっていると評価しながらも、「マーケットの脆弱性、そして潜在的なブラックスワンを警戒している」と話した。そして、ファリハ氏は、OPECと非加盟の主要産油国は、現行の協調減産が終了した後も何かしらの協力を継続することを容認していると話した。また、カタールのサダ・エネルギー相は、米シェールオイルは「スイング・プロデューサー」であることは証明されていると話し、OPECと非加盟産油国が協力を続ける好機だと話した。21日にオマーンで開かれた会合後の会見では、サウジのファリハ氏とロシアのノバク・エネルギー相は、19年以降も協力体制を継続する可能性を示唆していた。

IMFが18年の世界経済成長率を3.7%から3.9%へ引き上げたことで、IEA、OPECや金融機関の主要エコノミストが、世界の石油需要見通しを引き上げる可能性があるとの楽観的な見方も原油相場を支えた。

水曜日に発表されるEIA週間石油在庫統計の市場予想は、原油在庫は前週比130万バレル減、ガソリン在庫は240万バレル増、中間留分在庫は160万バレル減となっている。

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