原油価格ニュース

原油先物は下落 IEA月報で石油需要見通しが上方修正も、原油在庫増加観測が重荷(13日)

マーケットニュース、市場動向

[2/13 ニューヨーク終値]

WTI3月限 59.19 ドル/バレル 前日比 -0.10(-0.17%)H 59.73 L 58.39

原油先物相場は、IEA月報で世界石油需要見通しが上方修正されたものの、米シェール生産量の堅調な増加ペースが示されたことが嫌気され、売りが優勢となった。また、今週の週間石油在庫統計で、原油在庫が増加するとの観測が相場の重荷となった。

国際エネルギー機関(IEA)が発表した月次報告(MOMR)によると、1月のOPEC原油生産量は前月比10万バレル減の3216万バレルとなり、協調減産に対する順守率は前月129%から137%へと改善した。1月の非OPEC原油生産量は12月と比べ17.5万バレル減少し5860万バレル/日となった。1月の米原油生産量は、前年比130万バレル増となり、年内には、サウジとロシアの生産量を上回る見通しとなった。IEAは、米原油生産量は17年11月までの3カ月で84.6万バレル増加し、驚異的なペースで拡大を続けていると指摘。そして、18年の米原油生産量成長率は、世界の石油需要成長率と拮抗する可能性があるとの見方を示した。

また、IEAは、18年の世界石油需要成長率見通しを前年比140万バレルとし、前回の同130万バレル増から上方修正した。そして、12月のOECD商業石油在庫は、11月と比べ5560万バレル減少し、28億8510万バレルとなった。減少幅は11年2月以降最大となり、過去5年平均との乖離幅は5200万バレルとなった。

今週のEIA週間石油在庫統計の市場予想は、原油在庫は前週比280万バレル増、中間留分在庫は110万バレル減、ガソリン在庫は120万バレル増となっている。

原油見通し

原油価格ニュース

スポンサーリンク

エレメンツキャピタル/リサーチ

本サイトに掲載のすべての情報は万全を期しておりますが、その内容の信頼性、正確性および完全性について当社が保証するものではありません。取引や投資に関する最終判断は利用者ご自身の判断でなさるようお願いいたします。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いませんので、予めご了承ください。