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原油先物は上昇 OPECは需給均衡化の判断基準を変更の可能性(16日)

マーケットニュース、市場動向

[2/16 ニューヨーク終値]

WTI3月限 61.55 ドル/バレル 前日比 +0.48(+0.62%)H 61.99 L 60.88

原油先物相場は、主要産油国が新たな合意を年内に締結するとの思惑が広がったことや、OPECが、協調減産合意が目標としている需給均衡化の判断基準を変更することを検討していると伝わったことが支援材料となり、買いが優勢となった。

石油輸出国機構(OPEC)は近く、協調減産合意が目標としている需給均衡化の判断基準を変更することを検討していると伝えられた。OPEC加盟国と非加盟産油国は、現行の協調減産合意では、OECDの商業石油在庫が過去5年平均まで減少することを需給均衡化達成の基準としているが、今後、在庫のフォワードカバー日数を基準とすること、中国やインドなどの在庫を含めること、比較対象としている在庫の測定期間の変更などを検討していると報じられた。

アラブ首長国連邦(UAE)のマズルーイ・エネルギー相とOPECのバルキンド事務局長が、前日、主要産油国の原油生産に関する新たな合意の草案を準備していると報じられたことが本日も原油相場の支援材料となった。

ベイカーヒューズ社が発表した米石油リグの稼働数は、前週比7基増の798基となった。主要シェール生産地では、ユティカシェール(オハイオ州)で5基増加したほか、イーグルフォード盆地(テキサス州)、カナウッドフォード盆地(オクラホマ州)でそれぞれ1基ずつ増加した。一方でパーミアン盆地(テキサス州/ニューメキシコ州)は4基減少した。石油リグの稼働数増加が続いていることは、原油相場の上値を抑えた。

米国 2/16/18 前週比 前年比
石油リグ 798 +7 +201
ガスリグ 177 -7 +24
混合 0 0 -1
米国リグ合計 975 0 +224

カナダ 2/16/18 前週比 前年比
石油リグ 218 -3 +24
ガスリグ 100 -4 -37
混合
カナダリグ合計 318 -7 -13

石油リグ地区別 2/16/18 前週比
Ardmore Woodford 1 -1
Arkoma Woodford 0 0
Barnett 0 0
Cana Woodford 67 +1
DJ-Niobrara 25 -1
Eagle Ford 62 +1
Fayetteville 0 0
Granite Wash 12 +1
Haynesville 1 0
Marcellus 0 0
Mississippian 4 +1
Permian 433 -4
Utica 7 +5
Williston 49 -1
Others 137 +5
Total US RigCount 798 +7

原油見通し

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