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原油先物は上昇 UAEエネルギー相=6月のOPEC総会で18年以降の協力について協議へ(20日)

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[2/20 ニューヨーク終値]

WTI3月限 61.79 ドル/バレル 前日比 +0.24(+0.39%)H 61.99 L 60.88

原油先物相場は、共同技術委員会(JTC)で、需給の均衡化は、第2四半期、または第3四半期に達成されるとの見通しが示されたことに加え、主要産油国が6月のOPEC総会で18年以降の協力について協議すると伝わったことで買いが優勢となった。

アラブ首長国連邦(UAE)のマズルーイ・エネルギー相は、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国は、6月のOPEC総会で長期的な協力関係の枠組みについて協議することを明らかにした。そして、UAE、サウジ、ロシアは18年以降の協力継続を支持していると話した。また、世界の原油在庫は、過去約7400万バレル上回っていると指摘した。需給均衡化の時期については、米シェールの生産量伸び率に依存する部分が大きいため、予想が難しいと話した。そして、UAEの生産量については、18年第1四半期の減産量は、油田のメンテナンスを理由に、合意で求められている水準を上回るとの見通しを示した。

一部では、ロシアが6月のOPEC総会で減産幅の縮小などを含めたエグジットについて提案をするとみられている中、マズルーイ氏がこれを否定したことで、市場では買い安心感につながった。

生産調整の遵守をモニターするために設置されたOPEC加盟国と非加盟産油国による共同技術委員会(JTC)が本日開催され、過剰在庫が想定を上回るペースで減少しているため、需給バランスは、第2四半期、または第3四半期に均衡化するとの見通しを示した。需給均衡化への期待が広がり、原油相場の買い材料となった。

共同イニシアティブ(JODI)が、前日発表したデータによると、サウジの12月の原油輸出量は、日量704.5万バレルとなり、11月の同701.6万バレルから増加した。生産量は、998万バレルとなり、11月の同989.1万バレルとなった。発電向け需要は26万バレルとなり、11月の30.4万バレルから減少した。原油在庫は、470.9万バレル減の2億4500万9000バレルとなった。

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