原油価格ニュース

原油先物は下落 ドル上昇で売り圧力、原油在庫増加懸念も(27日)

マーケットニュース、市場動向

[2/27 ニューヨーク終値]

WTI4月限 63.01 ドル/バレル 前日比 -0.90(-1.41%)H 64.08 L 62.72

原油先物相場は、外国為替市場でドルが上昇したことに加え、今週の週間石油在庫統計で原油在庫が増加するとの思惑から売りが優勢となった。

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、米下院の議会証言で、「経済の見通しは力強い」としたうえで、経済の過熱リスクと、成長を軌道上に保つことのバランスをとることを確約した。パウエル氏は、「連邦公開市場委員会(FOMC)は引き続き景気過熱の回避と、安定的な物価目標達成の両立」を目指すとして、3月の利上げにも前向きな姿勢を示しながらも、段階的な利上げを実施する方針を示した。パウエル議長の証言を受けて、外国為替市場でドルが主要通貨に対し上昇したことは、原油相場の重荷となった。

今週のEIA週間石油在庫統計で、堅調な米シェール生産量の伸びにより、原油在庫が増加するとの見方も、原油相場の売り材料となった。EIA週間石油在庫統計の市場予想は、原油在庫は前週比270万バレル増、クッシング在庫は同88万バレル減、中間留分在庫は同70万バレル減、ガソリン在庫は、同60万バレル減となっている。

OPECのバーキンド事務局長は、次週月曜日に米ヒューストンで複数の米シェール開発事業者と会食し、意見交換すると伝えられた。ロイターが伝えた。また、その後、ヘッジファンドなど投資会社の幹部と会合すると伝えられた。関係者の話として、シェール事業者の会食は、次週月曜日からヒューストンで開催されるCERA Weekエネルギー会議の初日に行われる予定と伝えられた。

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