原油価格ニュース

原油先物は上昇 ショーカバーで上昇も上値重い(2日)

マーケットニュース、市場動向

[3/2 ニューヨーク終値]

WTI4月限 61.25 ドル/バレル 前日比 +0.26(+0.43%)H 61.50 L 60.13

原油先物相場、製油所稼働率が低下し、原油在庫が増加するとの観測が強いことで、本日も売りが先行したが、3日続けて下落したことでショートカバーとみられる買い戻しが目立ち、買いが優勢となった。ただ、原油在庫の上振れ懸念やシェール生産増加への警戒から、期近を売り、期先を買う限月間スプレッド取引が目立ち、期近先物の上値を抑えた。

アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ国営石油会社(ADNOC)は、協調減産合意に定めた減産幅にコミットするため、4月の原油供給量を削減すると発表した。マーバン原油の出荷を25%削減すると主要顧客に対し伝えたことを明らかにした。UAEの1月の原油生産量は、日量286.4万バレルとなっており、昨年12月以降減産順守率は100%を超えているが、引き続き、協調減産を順守する姿勢を示したことは、原油相場の支えとなった。

タンカートラッカー(Tanker Tracker Oil Movements)が前月示したデータによると、OPEC加盟国の3/10までの4週間の原油出荷量が減少するとの見通しを示していることも、原油相場を下支えした。

ベイカーヒューズ社が発表した米石油リグの稼働数は、前週から1基増加し800基となった。主要シェール生産地域では、イ^グルフォードで1基増加したが、ウィリストン盆地で(モンタナ州/ノースダコタ州)2基減少、パーミアン盆地(テキサス州/ニューメキシコ州)、ナイオブララ盆地(コロラド州/ワイオミング州)、カナウッドフォード盆地(オクラホマ州)でそれぞれ1基減少した。

リズの稼働数がわずかながら増加を続けていることで、米シェールオイルへの警戒が強まり、原油相場の上値を抑えた。米エネルギー情報局(EIA)が、今週28日に発表した12月の米シェール原油生産量は、日量994.9万バレルとなり、週間石油在庫統計で発表の週次データ平均の日量974.9万バレルから上方修正された。

米国 3/2/18 前週比 前年比
石油リグ 800 +1 +191
ガスリグ 181 +2 +35
混合 0 0 -1
米国リグ合計 981 3 +225

カナダ 3/2/18 前週比 前年比
石油リグ 211 +2 +14
ガスリグ 91 -6 -47
混合
カナダリグ合計 302 -4 -33

石油リグ地区別 3/2/18 前週比
Ardmore Woodford 1 0
Arkoma Woodford 0 0
Barnett 0 0
Cana Woodford 68 -1
DJ-Niobrara 25 -1
Eagle Ford 63 +1
Fayetteville 0 0
Granite Wash 12 0
Haynesville 1 0
Marcellus 0 0
Mississippian 4 0
Permian 434 -1
Utica 7 0
Williston 48 -2
Others 137 +5
Total US RigCount 800 +1

原油見通し

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