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原油先物は反発 米コロニアルパイプラインが一時停止(9日)

マーケットニュース、市場動向

[3/9 ニューヨーク終値]

WTI4月限 62.04 ドル/バレル 前日比 1.92(+3.19%)H 62.18 L 60.14

原油先物相場は、米メキシコ湾岸地区と東海岸をつなぐコロニアルパイプラインが一時停止したことで、石油製品市場で逼迫懸念が広がり、買いが優勢となった。また、2日連続で大幅に下落していたこともあり、週末前のショートカバーとみられる買いが目立ち原油相場を押し上げた。

米メキシコ湾岸地区と東海岸をつなぐコロニアルパイプラインが一部停止したことで、石油製品市場で逼迫懸念が広がり、原油相場の支援材料となった。テキサス州とノースカロライナ州をつなぐ「ライン1」、ノースカロライナ州とニュージャージー州をつなぐ「ライン3」が、木曜日と水曜日から停止していた。油送能力はそれぞれ日量137万バレル、日量89万バレルでガソリン、ディーゼルなどの石油製品を油送している。両パイプラインは、午前中には運転を再開したが、短期的に石油製品市場がタイト化するとの見方が広がり、石油製品相場の買い材料となり、原油相場にも買いが波及した。

2月の米雇用統計が雇用者数の力強い増加と賃金上昇の落ち着きを示したことなどにより、米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅続伸したことで、リスク資産である原油相場にも買い安心感が広がった。ダウは、前日比440ドル53セント高の2万5335ドル74セントとなり、上昇幅は2月6日以来ほぼ1カ月ぶりの大きさとなった。

ベイカーヒューズ社が発表した米石油リグの稼働数は、前週比4基減の796基となった。7週ぶりの減少となった。主要シェール生産地域では、ウィリストン盆地(モンタナ州/ノースダコタ州)で3基増加、パーミアン盆地(テキサス州/ニューメキシコ州)では2基増加、カナウッドフォード盆地(オクラホマ州)で7基減少となった。

米国 3/9/18 前週比 前年比
石油リグ 796 -4 +179
ガスリグ 188 +7 +37
混合
米国リグ合計 984 3 +216

石油リグ地区別 3/9/18 前週比
Ardmore Woodford 1 0
Arkoma Woodford 0 0
Barnett 0 0
Cana Woodford 61 -7
DJ-Niobrara 24 -1
Eagle Ford 63 0
Fayetteville 0 0
Granite Wash 12 0
Haynesville 1 0
Marcellus 0 0
Mississippian 4 0
Permian 436 +2
Utica 7 0
Williston 51 +3
Others 136 -1
Total US RigCount 796 -4

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