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米国株、ダウは下落  ティラーソン国務長官解任で米政権先行き不透明感広がる(13日)

マーケットニュース、市場動向

[ニューヨーク終値]

ダウ 25,007.03 -171.58 -0.68%
S&P500 2,765.31 -17.71 -0.64%
ナスダック 7,511.01 -77.31 -1.02%
ラッセル2000 1,592.05 -9.00 -0.56%
VIX 16.35 +0.57 +3.61%
10年米国債利回り 2.843 -0.027

13日の米株式相場でダウは下落した。ダウ平均の構成銘柄では、ユナイテッドヘルス、ジョンソン&ジョンソン、インテルなどが上昇し、ゼネラル・エレクトリック、マイクロソフト、アメリカン・エキスプレスなどが下落した。S&Pの主要セクター別では、不動産、公益、ヘルスケアなどが上昇し、ハイテク、金融、エネルギーなどが下落した。

トランプ米大統領は、レックス・ティラーソン国務長官を解任し、後任にマイク・ポンペオ中央情報局(CIA)長官をあてると発表した。CIA長官には副長官のジナ・ハスペル氏を昇格させる。ポンペオ氏は対北朝鮮、イラン強硬派で知られることから、トランプ政権の外交政策の先行き不透明感が相場の重荷となった。

トランプ政権は、通商分野で中国に対し強硬な措置を検討していること伝えられた。輸入関税の対象を鉄鋼・アルミ以外の中国製品に拡大することに加え、中国資本による対米投資を規制する案が浮上している。中国は報復措置を警告しており、貿易戦争へと発展することへの懸念が広がった。

トランプ氏は前日、安全保障上の懸念を理由にブロードコムによるクアルコム買収を禁じると表明した。

ブロードコム(-0.62%)は、クアルコム(-4.95%)買収に伴う財務負担への懸念が後退したことで上昇した。また、ブロードコム買収を検討していると伝わっていたインテルも買われた。

主力ハイテク株に利益確定売りが広がった。マイクロソフト(-2.44%)、アマゾンドットコム(-0.64%)、アップル(-0.96%)、グーグルのアルファベット(-2.23%)などが上昇し、ネットフリックス(-1.69%)、フェイスブック(-1.56%)などが売られた。

長期金利が低下したことで、ゴールドマンサックス(-1.77%)、JPモルガン(-1.20%)、バンクオブアメリカ(-1.46%)など金融株も売られた。

原油価格下落が重荷となり、パイオニア・ナチュラル・リソーシズ(-0.95%)、エクソンモービル(-0.94%)、シェブロン (-0.28%)、石油株も安かった。

ゼネラル・エレクトリック(GE)(-4.44%)は、JPモルガンのアナリストが目標株価を引き下げたことで大幅下落した。

S&Pセクター別騰落率
不動産 +0.26%
公益 +0.21%
ヘルスケア +0.15%
生活必需品 -0.01%
電気通信サービス -0.17%
素材 -0.41%
一般産業 -0.54%
一般消費財 -0.69%
エネルギー -0.72%
金融 -1.09%
ハイテク -1.21%

ダウ銘柄騰落率
ユナイテッドヘルス +1.87%
ジョンソン&ジョンソン +1.30%
インテル +0.50%
ファイザー・インク +0.38%
マクドナルド・コーポ +0.30%
ウォルマート・ストアーズ +0.26%
コカコーラ・カンパニー +0.09%
メルク +0.02%
プロクター&ギャンブル -0.18%
シェブロン -0.28%
ベライゾン -0.31%
キャタピラー -0.52%
トラベラーズCO -0.57%
IBM -0.59%
ホーム・デポ -0.76%
ビザ -0.84%
シスコシステムズ -0.86%
スリーエム -0.93%
エクソンモービル -0.94%
アップル -0.96%
ナイキ -0.97%
ユナイテッド・テク -1.03%
デュポン -1.08%
JPモルガン・チェース -1.20%
ウォルト・ディズニー -1.37%
ボーイング・カンパニー -1.60%
ゴールドマン・サックス -1.77%
アメリカン・エキスプレス -2.35%
マイクロソフト -2.44%
ゼネラル・エレクトリック -4.44%

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