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原油先物は上昇 イラン核合意「破棄」懸念でショートカバー(16日)

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[ニューヨーク終値]

WTI4月限 62.34 ドル/バレル 前日比 +1.15(+1.88%)H 62.54 L 61.08

原油先物相場は、今週のOPEC月報とIEA月報で、OECD商業石油在庫の減少トレンドが続いていることが確認されたことで、買い安心感が広がり上昇した。イラン核合意を巡る懸念が強まっていることも支援材料となった。

米国とイランの外務次官などを含む代表団は、イランと6ヶ国の代表による核合意合同委員会の開催前に、ウィーンで会合を開いた。米トランプ政権は、イランが2015年に主要6カ国と結んだ核合意から離脱する決意だと伝わったことで、核合意が破棄されることへの懸念が強まり、原油相場の買い材料となった。核合意が破棄された場合、石油輸出を対象とした制裁が復活する可能性があることから、買い材料となった。一方で、英国、フランス、ドイツは、米国の合意離脱を避けるため、EUとして対イランの制裁を強化することを検討していると伝わった。

ベイカーヒューズ社が発表した米石油リグ数は、前週比4基増の800基となった。主要シェール生産盆地では、ウィリストン盆地(モンタナ州/ノースダコタ州)で3基増加、カナウッドフォードで2基増加、パーミアン盆地(テキサス州/ニューメキシコ州)で1基増加した。石油リグ数は、前週4基減少していたが、再び上昇に転じた。本日は相場への影響は限定的となった。

米国 3/16/18 前週比 前年比
石油リグ 800 +4 +169
ガスリグ 189 +1 +32
混合 1 +1 0
米国リグ合計 990 6 +201

カナダ 3/16/18 前週比 前年比
石油リグ 144 -52 -5
ガスリグ 75 -2 -50
混合 0 0 -2
カナダリグ合計 219 -54 -57

石油リグ地区別 3/16/18 前週比
Ardmore Woodford 1 0
Arkoma Woodford 0 0
Barnett 0 0
Cana Woodford 63 +2
DJ-Niobrara 23 -1
Eagle Ford 63 0
Fayetteville 0 0
Granite Wash 14 +2
Haynesville 1 0
Marcellus 0 0
Mississippian 4 0
Permian 437 +1
Utica 8 +1
Williston 54 +3
Others 132 -4
Total US RigCount 800 +4

原油見通し

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