原油価格ニュース

原油相場は下落 利益確定売り優勢 米株安でリスク回避の売りも(22日)

マーケットニュース、市場動向

[ニューヨーク終値]

WTI5月限 64.30 ドル/バレル 前日比 0.87(-1.33%)H 65.74 L 64.23

原油先物相場は、2日続いた大幅上昇の反動で利益確定売りが優勢となり下落した。また、米株式相場の下落によるリスクオフのムードが高まったことも、原油相場の重荷となった。

トランプ米大統領は、中国の知的財産権侵害を巡り、最大600億ドル規模の中国製品に対し関税を課すことを目指す大統領令に署名した。ハイテク製品を中心に約1300品目となる見通し。また、トランプ氏は、中国からの対米投資を制限する措置を提案するよう米財務省に求めると発表した。米中の貿易摩擦が激化することへの懸念から投資家がリスクを避ける姿勢を強めたことは原油相場の重荷となった。

サウジのファリハ氏は、現行の協調減産の効果について、「過剰供給(在庫)の約3分の2は削減された」と評価したうえで、「原油価格は回復に向かっているが充分ではない」との見方を示した。またファリハ氏は、「OPECと非加盟国による協力は19年も継続する」と話した。

前日にウィーンで開催された共同閣僚監視委員会(JMMC)の会合では、主要産油国の2月の減産順守率は138%となり過去最高となった。また、来月19-20日のJMMC会合で協調減産の目標として用いられてきた目標在庫水準を、現在の過去5年平均から、過去7年平均へと変更することを検討していると報じられている。

原油見通し

原油価格ニュース

スポンサーリンク

エレメンツキャピタル/リサーチ

本サイトに掲載のすべての情報は万全を期しておりますが、その内容の信頼性、正確性および完全性について当社が保証するものではありません。取引や投資に関する最終判断は利用者ご自身の判断でなさるようお願いいたします。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いませんので、予めご了承ください。