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米国株、ダウは上昇 米中貿易戦争への懸念が緩和 ハイテク株、金融株に買い戻し(26日)

マーケットニュース、市場動向

[ニューヨーク終値]

ダウ 24,202.60 +669.40 +2.84%
S&P500 2,658.55 +70.29 +2.72%
ナスダック 7,220.54 +227.88 +3.26%
ラッセル2000 1,543.53 +33.45 +2.21%
VIX 20.76 -4.11 -16.53%
10年米国債利回り 2.852 +0.026

26日の米株式相場でダウは上昇した。上昇幅は、リーマン・ショック直後の2008年10月28日以来の大きさとなった。ダウ平均の構成銘柄では、マイクロソフト、インテル、アップルなどが上昇し、ゼネラル・エレクトリックが下落した。S&Pの主要セクター別では、すべての業種が上昇し、金融、一般消費財、一般産業などが最も上昇した。

ムニューシン米財務長官は25日に、米政府が韓国を新たな鉄鋼関税の適用対象から除外する代わりに、米韓自由貿易協定(KORUS)の見直しや米国向け鉄鋼輸出に数量枠を設ける形で事実上制限することになったと明らかにした。中国との交渉についても妥結点を探る考えを示した。

貿易摩擦が激化するとの懸念がやや後退したことで、ハイテク株や金融株に買い戻しが入った。

トランプ米政権は、英国で起きたロシア元情報機関員の暗殺未遂事件にロシアが関与したとして、米国内のロシア外交官ら60人を追放し、シアトルのロシア総領事館を閉鎖すると発表した。ロシアが報復措置を取るのは必至で、米欧との対立がさらに深刻化する可能性がある。ただ、本日の株式相場には影響は限定的となった。

フェイスブック(+0.42%)は、5000万人以上の利用者の個人データが不正に、データ分析会社ケンブリッジ・アナリティカ社に渡ったとされる問題で、FTC(連邦取引委員会)が調査を開始したと発表したことが嫌気され、売りが先行したが、引きにかけて買い戻された。

マイクロソフト(+7.66%)、ネットフィリックス(+6.45%)、インテル(+6.32%)アップル(+4.75%)、グーグルのアルファベット(+2.68%)などハイテク株の買い戻しが目立った。マイクロソフトは、アナリストが目標株価を引き上げたことが好感された。インテルも、アナリストが投資判断を引き上げたことが買い材料視された。

米長期金利が上昇したことで、ゴールドマン・サックス(+3.92%)、JPモルガン・チェース(+3.08%)、バンクオブアメリカ(+4.37%)、ウェルズファーゴ(+2.57%)など金融株も上昇した。

S&Pセクター別騰落率
ハイテク +4.03%
金融 +3.24%
一般消費財 +2.91%
一般産業 +2.30%
ヘルスケア +2.06%
素材 +1.99%
エネルギー +1.78%
不動産 +1.36%
生活必需品 +1.34%
公益 +1.04%
電気通信サービス +0.92%

ダウ銘柄騰落率
マイクロソフト +7.57%
インテル +6.32%
アップル +4.75%
ゴールドマン・サックス +3.96%
シスコシステムズ +3.87%
ユナイテッド・テク +3.55%
キャタピラー +3.42%
ビザ +3.11%
JPモルガン・チェース +3.08%
ユナイテッドヘルス +3.06%
IBM +3.02%
ホーム・デポ +2.69%
トラベラーズCO +2.48%
ボーイング・カンパニー +2.46%
ウォルマート・ストアーズ +2.45%
アメリカン・エキスプレス +2.42%
スリーエム +2.28%
デュポン +2.25%
ウォルト・ディズニー +2.15%
シェブロン +2.13%
ナイキ +1.98%
マクドナルド・コーポ +1.97%
ジョンソン&ジョンソン +1.81%
ベライゾン +1.73%
ファイザー・インク +1.62%
エクソンモービル +1.55%
メルク +1.18%
コカコーラ・カンパニー +0.87%
プロクター&ギャンブル +0.66%
ゼネラル・エレクトリック -1.30%

米国株式市場見通し

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