原油価格ニュース

原油先物は下落 リグは増加も米国の核合意離脱への警戒が支え(27日)

マーケットニュース、市場動向

[ニューヨーク終値]

WTI6月限 68.10 ドル/バレル 前日比 -0.09(-0.13%)H 68.36 L 67.64

原油先物相場は、週末前のポジション調整や石油リグ稼働数が増加したことなどにより、上値が重い展開となったが、米国がイラン核合意から離脱することへの警戒が支援材料となった。

ドイツのメルケル首相は、ワシントンで、トランプ米大統領と会談した。メルケル氏は、イランを警戒するトランプ氏に理解を示しながらも、核合意はイランの活動を鈍化させたとし、合意への残留を促した。前日まで3日間ワシントンに滞在したマクロン仏大統領は、トランプ氏は合意から離脱するだろうと語った。トランプ政権がイラン核合意から離脱し、イラン産原油の禁輸を含めた新たな対イラン制裁を発動するとの見方が相場の支援材料となった。

OPECと非加盟産油国の総会は、OPEC総会の翌日6月23日に開催されることが決まったことが伝わった。

ベイカーヒューズ社が発表した米石油リグの稼働数は、前週比5基増の825基となった。主要シェール生産地域では、カナウッドフォード盆地(オクラホマ州)で9基増加したことなどが影響した。パーミアン盆地は、前週比で1基減少した。石油リグの稼働数が増加を続けていることは原油相場の重荷となった。

米国 4/27/18 前週比 前年比
石油リグ 825 +5 +128
ガスリグ 195 +3 +24
混合 1 0 -1
米国リグ合計 1021 8 +151

カナダ 4/27/18 前週比 前年比
石油リグ 33 -5 +9
ガスリグ 52 -3 -9
混合
カナダリグ合計 85 -8 0

石油リグ地区別 4/27/18 前週比
Ardmore Woodford 2 +1
Arkoma Woodford 0 0
Barnett 0 0
Cana Woodford 70 +9
DJ-Niobrara 21 -2
Eagle Ford 67 -1
Fayetteville 0 0
Granite Wash 11 0
Haynesville 1 0
Marcellus 0 0
Mississippian 4 0
Permian 452 -1
Utica 0 0
Williston 56 +3
Others 141 -4
Total US RigCount 825 +5

原油見通し

原油価格ニュース

スポンサーリンク

エレメンツキャピタル/リサーチ

本サイトに掲載のすべての情報は万全を期しておりますが、その内容の信頼性、正確性および完全性について当社が保証するものではありません。取引や投資に関する最終判断は利用者ご自身の判断でなさるようお願いいたします。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いませんので、予めご了承ください。