原油価格ニュース

原油相場は上昇、キーストーン承認も方向感なく売買が交錯(24日)

マーケットニュース、市場動向

大きな方向感なく売買が交錯

[3/24 ニューヨーク終値]

WTI5月限:47.97ドル/バレル 前日比+0.27(+0.57%)

原油相場は、ロンドン時間ではドル安などから買い戻される展開となったが、ニューヨーク時間に入ると上値は重く、週末前のポジション調整などの売りなどにより反落し、前日比27セント高で引けた。本日の原油相場は週末前のポジション調整などが主体となり大きな方向感はなく、約50セントの狭いレンジでの取引となった。

本日、カナダと米国メキシコ湾岸地域を結ぶキーストーンXLパイプラインの建設許可がトランプ米大統領により承認されたが、これから米ネブラスカ州の許可が必要となり建設までに時間を要することなどにより原油相場への影響は限定的となった。キーストーンパイプラインが建設されれば、8万バレル/日のカナダ産原油が米メキシコ湾岸地域の製油所に輸送されることになるが、カナダ産原油はいわゆる高硫黄原油(Sour crude)であることなどから、建設後も当面はWTI原油相場への影響は限定的となるとみられる。

米ベイカーヒューズ社発表の米石油リグ数は、先週比+21の652、ガスリグは先週比-2の155となった。石油リグ数は二桁の増加となり、米シェール生産会社を中心に増産体制を強化する動きが加速していることを示す結果となった。昨年の同じ週に比べて石油リグ数は280の増加(+75%)、ガスリグ数は63増加(+68%)となった。ただ、本日の原油相場への影響は限定的となった。

関連見通しレポート

原油価格見通し(WTI、ブレント)

原油市場見通し

スポンサーリンク

エレメンツキャピタル/リサーチ

ご注意事項:本サイトに掲載のすべての情報はあくまでも情報提供を目的としており、取引や投資に関する最終判断は利用者ご自身の判断でなさるようお願いいたします。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社及び本情報提供者は一切の責任を負いませんので、予めご了承ください。