原油価格ニュース

原油相場は反発、EIA在庫統計で原油在庫が減少、米生産量が減少に転じたことを好感(17日)

マーケットニュース、市場動向

原油先物は反発、EIA在庫統計で原油在庫が減少、米生産量が減少に転じたことを好感

[5/17 ニューヨーク終値]

WTI6月限:49.07ドル/バレル 前日比 +0.41(+0.84%)H 49.50 L 48.03

原油先物相場は、EIA在庫統計で、原油在庫が減少したこと、米生産量が減少に転じたことを好感し買いが優勢となった。ただ、200日移動平均線付近では、売りが膨らみ上値を抑えた。

米エネルギー省が発表したEIA週間石油在庫統計では、原油在庫は、前週比175.3万バレル減となった。減少幅は、直前の市場予想、236万バレル減には届かなかったものの、前日、API週間石油在庫統計で原油在庫が増加したことで、原油相場は売りポジションが膨らんでいた為、買い戻しが目立った。また、原油生産量が12週間ぶりに減少に転じたことや石油製品需要が増加したことも好感された。一方で、OPEC加盟国からの輸入が急増し、原油輸入が前週比97万バレル/日増加したことで懸念材料も残った。

リビアの生産量が先週末時点の80万バレル/日から本日時点で68.3万バレル/日まで減少していることも原油の買い材料となった。リビアのサリール(Sarir)、メスラ(Messla)油田は、技術的なトラブルにより生産が低下している。現地メディアによると、同油田は、今週金曜日には、通常レベルに生産を回復する公算であると報じられた。

テクニカル面では、抵抗線となっている200日移動平均線(49.22ドル付近)では売りが膨らみ、3日連続で押し戻され、上値を抑えた。また、50日移動平均線が200日移動平均線に近づいており、テクニカル面では売りが出やすい状況にある。

米財務省は、イランのミサイル計画支援を理由に、個人3人、組織4機関に対し、制裁を発表した。同国の原油輸出には影響がないとみられるため、原油相場への影響はなかった。

原油生産でロシア最大手のロスネフチのセチン代表は、ロシアノヴァックエネルギー相に対し、減産期間終了後のスムーズなエグジット(出口戦略)について、減産に参加するOPEC加盟国と非加盟国と交渉するよう要請したことを明かした。

原油見通し

原油価格ニュース

スポンサーリンク

アースエレメンツ・アドバイザーズ/リサーチ

本サイトに掲載のすべての情報は万全を期しておりますが、その内容の信頼性、正確性および完全性について当社が保証するものではありません。取引や投資に関する最終判断は利用者ご自身の判断でなさるようお願いいたします。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いませんので、予めご了承ください。