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米国株、ダウは大幅続落、トランプ米大統領弾劾懸念(17日)

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ダウは大幅続落、トランプ米大統領弾劾懸念

[5/17 ニューヨーク終値]
ダウ 20606.93 -372.82 -1.78%
S&P500 2357.03 -43.64 -1.82%
ナスダック 6011.24 -158.63 -2.57%
VIX 15.25 4.6043.19%
10年米国債利回り 2.2208 -0.1049 -4.51%

17日のニューヨーク株式市場は、トランプ米大統領に対する懸念から「ワシントン主導型」の売りにより、金融株やハイテク株など幅広いセクターに売りが広がり、大幅下落した。大統領弾劾を求める声も上がったことで売りは加速し、ダウ工業株30種平均は、前日比372ドル82セント安の2万0606ドル93セントで取引を終えた。ダウの下げ幅は昨年9月9日以来およそ8カ月ぶりの大きさとなった。ナスダック総合株価指数は、前日比158.634ポイント安の6011.236で終え、下げ幅はおよそ11カ月ぶりの大きさとなった。

コミー前米連邦捜査局(FBI)長官が指揮を執っていたFBIの捜査に、トランプ米大統領が圧力をかけたと米複数メディアが報じたことで、米議会からの批判が強まり、米株式相場の売り材料となった。トランプ米大統領がコミー前FBI長官に対し、ロシアとの関係が疑われたフリン前大統領補佐官に対する捜査を終えるよう求めたとする内容のメモが存在することが報じられた。民主党議員の間(グリーン下院議員)では、大統領弾劾を求める声も上がり始め、トランプ氏への批判は強まっている。

米国債券利回りが低下したことで、バンクオブアメリカ-5.92%、モルガンスタンレー5.56%、ゴールドマンサックス-5.27%、シティ-3.95%、ウェルズファーゴ-1.92%など金融株に売りが集まった。

ツイッター-6.21%、ネットフリックス-3.93%などハイテク株も売られた。ダウ銘柄では、アップル-3.36%、マイクロソフト-2.78%、シスコシステムズ -1.37%も安かった。アップル製品の製造会社を起訴したクアルコム-1.05%も売られた。

半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は-12.16%。前日発表した長期経営計画が失望を誘い売られた。

CEOクック氏が会社の売却を検討するとの報道でColgate-Palmolive Coは+5.74%。

米財務省は、イランのミサイル計画支援を理由に、個人3人、組織4機関に対し、制裁を発表した。制裁の対象には、イラン、中国籍の個人、中国に拠点をもつ企業も含まれている。

S&Pセクター別騰落率
不動産 0.61%
公益 0.25%
生活必需品 -0.17%
エネルギー -1.13%
ヘルスケア -1.27%
一般消費財 -1.61%
通信サービス -1.80%
一般産業 -2.06%
素材 -2.14%
ハイテク -2.80%
金融 -3.04%

ダウ上昇銘柄
ユナイテッドヘルス 0.44%
トラベラーズCO 0.27%
コカコーラ・カンパニー 0.18%
プロクター&ギャンブル 0.02%
ウォルマート・ストアーズ 0.01%

ダウ下落銘柄
ゴールドマン・サックス -5.27%
JPモルガン・チェース -3.81%
アップル -3.36%
デュポン -3.21%
マイクロソフト -2.78%
アメリカン・エキスプレス -2.25%
ゼネラル・エレクトリック -2.25%
インテル -2.18%
キャタピラー -2.15%
ボーイング・カンパニー -2.15%
ナイキ -1.86%
ベライゾン -1.83%
IBM -1.79%
ウォルト・ディズニー -1.55%
シェブロン -1.38%
シスコシステムズ -1.37%
ホーム・デポ -1.37%
ビザ -1.32%
メルク -1.24%
ファイザー・インク -1.14%
スリーエム -0.96%
ユナイテッド・テク -0.96%
ジョンソン&ジョンソン -0.86%
エクソンモービル -0.68%
マクドナルド・コーポ -0.60%

米国株式市場見通し

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