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原油相場は上昇、ガソリン買い戻しで連れ高 米シェール主力地域のリグ数増加が止まり安心感も(16日)

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原油先物は上昇、ガソリン買い戻しで連れ高 米シェール主力地域のリグ数増加が止まり安心感も

[6/16 ニューヨーク終値]

WTI7月限 44.74ドル/バレル 前日比 +0.28(+0.63%)H 44.94 L 44.24

原油先物相場は、ガソリン先物に割安感から買い戻しが入ったことにより、買いが優勢となり上昇した。米石油リグ数が、シェールオイルの主力生産地域で、増加が止まったことも、買い安心感につながった。また、外国為替市場でドルが主要通貨に対し下落したことも支えとなった。

ガソリン先物相場は、需要の低迷と在庫の増加により上値が重い環境が続いているが、本日は割安感から買い戻しが入り上昇した。RBOBガソリン7月限先物は、前日比+0.0191ドル(+1.33%)の1.4548ドルで引けた。

ベイカーヒューズ社が本日発表した、米国の石油リグ数は、前週比6増の747となった。22週連続の増加となり、前年と比べ410増加している。バッケンシェール油田の位置するノースダコタ州ウィリストン盆地が前週比3増の49となった。一方で、パーミアン盆地は、前週比変わらずの368、イーグルフォード盆地は、前週比1減の75となった。生産効率が高く、米シェール生産量の増加を支えてきたパーミアン盆地とイーグルフォード盆地の増加が止まったことで、安心感が広がった。米石油リグ数は、年初から毎週平均9.25のペースで増加しているが、過去4週間では平均6.75とやや鈍化している。リグ数は、原油価格に15週から20週程度遅行して反応する傾向にあるため、原油価格は直近では2月半ばに下落に転じていることから、6月半ばから7月の半ばにはリグ数の増加は止まる可能性があるとの指摘もある。

トレーダー筋によると、今週は、米国の欧州向けの石油製品輸出が堅調であることから、来週の在庫統計で、石油製品在庫の減少へ期待が高まっている。

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