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米国株、ダウは反落 トランプ大統領の北朝鮮けん制発言で(8日)

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ダウは反落、トランプ大統領の北朝鮮けん制発言で

[8/8 ニューヨーク終値]

ダウ 22085.34 -33.08 -0.15%
S&P500 2474.92 -5.99 -0.24%
ナスダック 6370.46 -13.31 -0.21%
VIX 10.96 1.03 10.37%
10年米国債利回り 2.2619 +0.0089 +0.40%

8日の米株式相場は、好決算を評価された銘柄は買われたが、ヘルスケア、金融などで利益確定の売りが広がった。取引終盤には、トランプ米大統領の発言などにより北朝鮮情勢の緊迫が警戒され、下げ幅を広げた。S&Pの業種別セクターでは、公益が上昇し、素材、電気通信サービスなどが下落した。ダウ工業株30種平均は前日比33ドル08セント(0.1%)安の2万2085ドル34セントで取引を終えた。ナスダック総合株価指数は前日比13.312ポイント(0.2%)低い6370.460で終えた。

トランプ米大統領は、北朝鮮がICBM=大陸間弾道ミサイルに搭載可能な小型核弾頭の生産に成功しているという情報当局の分析を報じたことを受けて、「米国に危機が及べば、北朝鮮は炎と怒り、そして、世界がこれまでに目にしたことがないような力に見舞われることになるだろう」と発言した。北朝鮮情勢の緊迫が警戒され、投資家心理を冷やした。

高級服飾のマイケル・コース・ホールディングス(+21.54%)は、四半期決算を発表し、減収減益となったが、売上高、EPSともに市場予想を上回ったことが評価され買われた。また、2018年度通期見通しを引き上げたことも好感された。同業のラルフ・ローレン(+13.28%)は、四半期決算でEPSが市場予想を上回ったことで買いが集まった。

メルク(-0.83%)、ジョンソン&ジョンソン(-0.44%)などヘルスケア株は利益確定の売りが目立ち下落した。

ゴールドマンサックス (-0.37%)、JPモルガン(-0.36%)など金融株は、長期金利上昇により買いが先行していたが、北朝鮮情勢の緊迫化懸念が広がると売られて、下げに転じた。

ハイテク株は、アップル(+0.80%)、マイクロソフト(+0.54%)は上昇したが、ネットフリックス(-1.64%)、グーグルのアルファベット (-0.16%)やフェイスブック (-0.44%)は利益確定売りが目立ち下落した。

家具のネット通販のウェイフェア(-6.27%)は、朝方発表した四半期決算で、先行きのコスト増加による業績見通しの悪化により売りが広がった。レンタカー大手のエイビス・バジェット・グループ (-9.88%)、食品のディーン・フーズ(-2.81%)は四半期決算が予想に届かなかったことで売られた。

S&Pセクター別騰落率
公益 0.33%
一般消費財 -0.04%
ハイテク -0.13%
エネルギー -0.13%
金融 -0.17%
一般産業 -0.29%
生活必需品 -0.38%
ヘルスケア -0.48%
不動産 -0.53%
電気通信サービス -0.54%
素材 -0.88%

ダウ上昇銘柄
アップル 0.80%
ウォルト・ディズニー 0.59%
マイクロソフト 0.54%
シェブロン 0.52%
ウォルマート・ストアーズ 0.38%
プロクター&ギャンブル 0.15%
IBM 0.10%
アメリカン・エキスプレス 0.10%
ユナイテッドヘルス 0.06%
ホーム・デポ 0.00%

ダウ下落銘柄
メルク -0.83%
デュポン -0.82%
ナイキ -0.55%
シスコシステムズ -0.53%
ベライゾン -0.53%
スリーエム -0.49%
ジョンソン&ジョンソン -0.44%
ゴールドマン・サックス -0.37%
JPモルガン・チェース -0.36%
ボーイング・カンパニー -0.30%
ユナイテッド・テク -0.28%
ゼネラル・エレクトリック -0.27%
キャタピラー -0.26%
エクソンモービル -0.25%
ビザ -0.21%
トラベラーズCO -0.19%
コカコーラ・カンパニー -0.09%
ファイザー・インク -0.09%
インテル -0.05%
マクドナルド・コーポ -0.03%

米国株式市場見通し

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