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原油相場は下落、原油在庫増加観測で利益確定売り(26日)

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原油先物は下落、原油在庫増加観測で利益確定売り

[9/26 ニューヨーク終値]

WTI11月限 51.88ドル/バレル 前日比 -0.34(-0.65%)H 52.43 L 51.43

原油先物相場は、本日引け後に発表となるAPI週間石油石油在庫統計で、原油在庫増加観測が広がったことで、投機筋の利益確定目的とみられる売りが目立ち下落した。ただ、クルド自治区の原油輸出停止リスクへの警戒は根強く、相場を支えた。

イラク北部のクルド自治政府、クルディスタン地域政府(KRG)による独立の是非を問う住民投票で、KRGの選挙・住民投票委員会は、投票率は72・16%だったと発表した。自治政府のマスード・バルザニ(Massud Barzani)議長は、本日、独立賛成票が反対票を上回ったと発表した。イラン政府は、イラクとの国境沿いの軍備を強化し、トルコで行われているイラクとトルコ両国軍の合同軍事演習に参加すると発表した。トルコのエルドアン大統領は、イラク北部キルクークとトルコのシーハン(ジェイハン)を結ぶ石油パイプラインを遮断することで、クルド自治区からの原油輸出を妨害すると、再び警告した。クルド自治区の原油輸出が停止すれば、50万-60万バレル/日の原油供給が停止することになるため、市場では、警戒感が根強く原油相場の支えとなった。

本日発表となるAPI週間石油在庫統計の市場予想は、原油在庫は230万バレル増、ガソリン在庫は100万バレル減、中間留分在庫は250万バレル減、製油所稼働率は+4.4%となっている。

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