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原油相場は反落、月末と期末を控えたポジション調整の売り リビア生産回復も重荷(28日)

マーケットニュース、市場動向

原油先物は反落、月末と期末を控えたポジション調整の売り リビア生産回復も重荷

[9/28 ニューヨーク終値]

WTI11月限 51.56ドル/バレル 前日比 -0.58(-1.11%)H 52.86 L 51.22

原油先物相場は、月末と期末を控えたポジション調整の売りが目立ち、売りが優勢となった。ただ、クルド自治区の原油輸出停止リスクへの警戒は根強く、相場を支えた。

トルコのユルドゥルム首相は、本日、イラクのアバディ首相と電話会談をおこない、イラク北部のクルディスタン地域政府(KRG)が独立の是非を問う住民投票を実施したことを巡り、今後、原油取引に関する交渉は、直接イラク政府と行うと話した。トルコは、原油取引については、イラク中央政府とKRGの双方と交渉などをおこなってきたが、本日その方針を変えると話した。トルコのエルドアン大統領は、イラク北部キルクークとトルコのシーハン(ジェイハン)を結ぶ石油パイプラインを止める用意があると警告していた。本日時点では、パイプラインは通常通り稼働しているが、停止した場合、クルディスタン地域政府(KRG)が輸出する約55万バレル/日の原油供給が停止するため、市場では警戒感が根強く原油相場の支えとなった。

リビア最大のシャララ油田の生産量が23万バレル/日まで回復したことで、同国の原油生産量は95万バレルまで増加したと伝えられたことも、原油相場の重荷となった。リビアは、原油生産量が125万バレルに達するまでは減産合意へ参加しない意向であると、関係者の話しとして伝えられている。

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