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原油相場は下落、API在庫統計発表後、売りが加速

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原油先物は下落、NY時間ではヒーティングオイル主導で下落、API在庫統計の発表を受けて売り加速

[10/3 ニューヨーク終値]

WTI11月限 50.42ドル/バレル 前日比 -0.16(-0.32%)H 50.73 L 50.14

原油先物相場は、NY時間ではAPI、EIA週間在庫統計を控え、様子見ムードが強かったが、ヒーティングオイル先物が下落したことが重荷となり、売りが優勢となった。

ロシアのノヴァック・エネルギー相は、今週、モスクワでサウジを含め、OPECの約半数の加盟国と会談することを明らかにした。原油の減産合意延長の是非について各国と意見交換を行うと伝えられた。また、ロシアは、トルクメニスタンに、協調減産に参加するよう要請したと伝えられた。エジプトが減産合意へ参加することに関心を示していることが伝えられた。

イラクの中央銀行は、クルド人自治区の金融機関に対し、ドル及び外貨の両替業務と送金を停止すると発表した。イラク中央政府は、クルディスタン地域政府(KRG)が独立の住民投票を実施したことを巡り、圧力を強めている。イラクのアバディ外相は、石油資源が豊富なキルクーク地区を、イラク中央政府主導で共同管理することをKRGへ要求したと伝えられた。独立住民投票に同地区は対象となっていなかったため、イラク中央政府が対応を急いでいる。

引け後に米石油協会(API)が発表した週間石油在庫統計によると、原油在庫は前週比408万バレル減、ガソリン在庫は前週比419万バレル増、中間留分在庫は58万バレル減となった。発表後、売りが優勢となり、WTI11月限月先物は、東京時間朝方、49.91ドルまで下落した。

本日ニューヨーク時間で発表予定のEIA週間石油石油在庫統計では、原油在庫は80万バレル減、ガソリン在庫は110万バレル増、中間留分は180万バレル減となっている。

市場では、需要期を過ぎたガソリン需要が減少し、原油の輸出需要も軟化することで、原油在庫、石油製品在庫が増加することへの警戒が強く、相場の重荷となっている。

<API週間石油在庫統計(米国石油協会)>
原油在庫 -407.9万バレル
ガソリン在庫 +419万バレル
中間留分在庫 -58.4万バレル
クッシング在庫 +208.4万バレル
(すべて前週比)

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