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原油相場は上昇、イラクの親政府軍がペシュメルガを攻撃(24日)

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原油先物は上昇、イラクの親政府軍がペシュメルガを攻撃

[10/24 ニューヨーク終値]

WTI12月限 52.48 ドル/バレル 前日比 +0.57(+1.10%)H 52.55 L 51.55

原油先物相場は、イラク北部で親政府軍が治安部隊ペシュメルガに対し攻撃を加えたと伝えられたことで、イラクの原油輸出量への影響が懸念され、買いが優勢となった。

イラクの親政府軍が、クルディスタン地方政府(KRG)の治安部隊ペシュメルガに対し、攻撃を加えたと伝えられた。攻撃は、北部のトルコとの国境付近で2回おこなわれた。現地メディアクルディスタン24が伝えた。イラク北部キルクーク地方とシーハンを結ぶパイプラインの原油輸送量は30万バレル/日程度まで回復したが、大規模な衝突により再び、キルクーク経由の輸出量が減少することへの警戒が、原油相場を支えた。

本日ニューヨーク時間に発表されるEIA週間石油在庫統計の市場予想は、原油在庫は250万バレル減、ガソリン150万バレル減、中間留分190万バレル減、製油所稼働率+1.3%となっている。原油輸出、ガソリン輸出の増加により原油在庫、石油製品在庫が減少するとの見方が、原油相場の支援材料となった。

サウジのファリハエネルギー相は、現行の協調減産の終了後について、「原油需給の均衡を維持し、在庫が再び増加しないよう、新しい合意を導入する可能性がある」と話した。市場では、協調減産合意が終了することへの警戒が根強い中、ファリハ氏が新しい仕組みを導入する可能性を示唆したことは、原油の買い安心感につながった。

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