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原油相場は下落、原油生産回復で原油在庫は増加(25日)

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原油先物は下落、原油生産回復で原油在庫は増加

[10/25 ニューヨーク終値]

WTI12月限 52.18 ドル/バレル 前日比 -0.29(-0.55%)H 52.57 L 51.89

原油先物相場は、EIA週間石油在庫統計で、原油在庫が市場予想に反し増加したことで、売りが優勢となった。イラク北部の原油輸出量が再び減少していると伝わったことが、原油相場の支えとなった。

米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が発表した週間石油在庫統計によると、原油在庫は前週比85.6万バレル増(予想250万バレル減)、ガソリン在庫は前週比546.5万バレル減(予想150万バレル減)、中間留分在庫は前週比524.6万バレル減(予想190万バレル減)、製油所稼働率は前週比+3.3(予想+1.3%)となった。原油生産が前週比110万バレル増の951万バレル/日となり、ハリケーン「ネイト」通過後に大幅に伸びたことに加え、原油輸入が前週比64万バレル増の812万バレルとなったことで、原油在庫は市場予想に反し増加した。一方で、石油製品在庫は、堅調な石油製品需要(前週比87万バレル増の2001万バレル)をうけて、市場予想以上に減少した。原油相場は原油在庫が増加したことが重荷となった。

イラク北部キルクーク地方とシーハンを結ぶパイプラインの原油輸送量が前日30万バレル/日から26万バレル程度まで再び減少していると伝わった。イラクの親政府軍が、クルディスタン地方政府(KRG)の治安部隊ペシュメルガに対し、攻撃を加えたと伝えられてから状況は改善していない。イラク政府は、本日、キルクーク地方の外国籍企業へ、退避の必要があれば、事前通告すると連絡をした。キルクーク経由の輸出量が再び減少したことは、原油相場の支えとなった。

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