原油価格ニュース

原油相場は下落、EIA石油在庫統計で原油在庫増加、原油生産量増加を嫌気(15日)

マーケットニュース、市場動向

[11/15 ニューヨーク終値]

WTI12月限 55.33 ドル/バレル 前日比 -0.37(-0.66%)H 55.56 L 54.88

原油先物相場は、前日のAPIに続き、EIA週間石油在庫統計で、原油相場が市場予想に反し増加したことが重荷となり、売りが優勢となった。

米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が発表した週間石油在庫統計によると、原油在庫は前週比185.4万バレル増(予想250万バレル減)、ガソリン在庫は前週比89.4万バレル増(予想150万バレル減)、中間留分在庫は前週比79.9万バレル減(予想190万バレル減)、製油所稼働率は前週比+1.4%(予想+0.8%)となった。原油生産量が前週比2.5万バレル増の964.5万バレルと増加する中、原油輸入量が52万バレル増の789.8万バレル、石油製品需要は154.6万バレル減少したことで、原油在庫、石油製品在庫は市場予想に反して増加した。発表直後は、原油在庫の増加幅がAPI週間石油在庫統計と比べて小幅となったことで、先行していたショートポジションをカバーする動きが目立った。ただ、原油生産量の増加と石油製品需要の減少が重荷となり、買いは続かなかった。

ロシアのノヴァックエネルギー相は、今月30日にウィーンで開かれるOPECと非加盟産油国の会合を前に、ガスプロムやルックオイル社の役員と意見交換したと伝えらえた。ロシアは、現時点では今月の会合で期限延長を決定することに消極的であると伝えられた。また、延長期間についても3カ月の延長も検討されていると伝えられた。OPEC側で9カ月延長のコンセンサスが広がっている中、今月の会合で、協調減産の延長が決まるか懐疑的な見方が広がったことは、原油相場の重荷となった。

米メキシコ湾沖の原油生産プラットフォーム「エンチラーダ」で発生した火災のため、「エンチラーダ」を含め4つのオフショア生産プラットフォームが停止したと伝えられた。米内務省安全環境執行局(BSEE)によると、7.3万バレル/日の原油生産が停止しており、原油相場の支えとなった。

バーレーンでは、イランとつながりのあるとされるテロリスト組織が石油パイプラインを爆破したと伝えられた。アルアラビーヤなど現地メディアが伝えた。バーレーンの石油インフラがターゲットなったことは、原油相場の支えとなった。

原油見通し

原油価格ニュース

スポンサーリンク

アースエレメンツ・アドバイザーズ/リサーチ

本サイトに掲載のすべての情報は万全を期しておりますが、その内容の信頼性、正確性および完全性について当社が保証するものではありません。取引や投資に関する最終判断は利用者ご自身の判断でなさるようお願いいたします。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いませんので、予めご了承ください。