米国株ニュース

米国株、ダウは反落 イールドカーブのフラットニングで金融株に売り(22日)

マーケットニュース、市場動向

[11/22 ニューヨーク終値]

ダウ 23,526.18 -64.65 -0.27%
S&P500 2,597.08 -1.95 -0.08%
ナスダック 6,867.36 +4.88 +0.07%
ラッセル2000 1,516.76 -2.13 -0.14%
VIX 9.88 +0.15 +1.54%
10年米国債利回り 2.322 -0.039

22日の米株式相場でダウは反落した。ダウ銘柄では、ベライゾン、ゼネラル・エレクトリック、アップルなどが上昇し、デュポン、ジョンソン&ジョンソン、マイクロソフトなどが下落した。S&Pの業種別セクターでは、電気通信サービス、エネルギー、一般産業などが上昇し、金融、不動産、ハイテクなどが下落した。

米新規失業保険申請件数は、23.9万件となり、市場予想24.0万件を下回った。10月の米耐久財受注が前月比-1.2%と市場予想+0.3%に反して悪化した。11月の米ミシガン大学消費者信頼感指数の確報値は、市場予想98.0を上回り98.5となった。速報値から0.7ポイント上昇したが、前月からは2.2ポイント低下した。

米連邦準備理事会(FRB)が10月31日-11月1日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を発表した。12月の利上げが織り込まれる中、物価は「目標の2%を下回る状況が想定より長く続く可能性がある」と懸念していたことが伝わった。利上げペースが緩やかになるとの見方が広がり、株式相場の支えとなった。

長期金利が低下したことで、イールドカーブがフラットニング(長短金利差が縮小)したことでウェルズ・ファーゴ(-0.86%)、ゴールドマン・サックス(-0.66%)、モルガン・スタンレー(-0.59%)、JPモルガン(-0.29%)、シティグループ(-0.17%)など金融株が売られた。一方で、ベライゾン・コミュニケーションズ(+1.99%)やAT&T(+1.57%)など通信株は買われて上昇した。

原油相場が上昇したことで、チェサピークエナジー(+4.34%)、コンチネンタルリソーシーズ(+1.54%)、パイオニアナチュラルリソーシーズ (+1.29%)、シェブロン (+0.67%)、エクソンモービル(+0.28%)などエネルギー株に買いが集まった。

前日上げていたマイクロソフト(-0.73%)やフェイスブック(-0.54%)は利益確定売りにより下落した。

アマゾン・ドット・コム(+1.46%)は、クラウド事業で医療情報技術サービス会社と提携すると伝わったことで買いが集まり、上場来高値を更新した。

アップル(+1.05%)は、「iPhone」の廉価版を発売する見通しが伝わったことで買いが集まり続伸した。

IT大手のヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)(-7.16%)は、メグ・ホイットマン最高経営責任者(CEO)が来年1月末で退任すると前日発表したことで、売られた。

S&Pセクター別騰落率
電気通信サービス +1.67%
エネルギー +0.44%
一般産業 +0.14%
一般消費財 +0.10%
公益 -0.03%
ヘルスケア -0.04%
生活必需品 -0.16%
素材 -0.23%
ハイテク -0.26%
不動産 -0.35%
金融 -0.40%

ダウ銘柄騰落率
ベライゾン +1.99%
ゼネラル・エレクトリック +1.79%
アップル +1.05%
シェブロン +0.64%
マクドナルド・コーポ +0.45%
キャタピラー +0.30%
エクソンモービル +0.28%
メルク +0.18%
コカコーラ・カンパニー +0.13%
ウォルマート・ストアーズ -0.11%
IBM -0.12%
ウォルト・ディズニー -0.25%
ユナイテッド・テク -0.26%
JPモルガン・チェース -0.29%
ファイザー・インク -0.31%
プロクター&ギャンブル -0.44%
ホーム・デポ -0.46%
トラベラーズCO -0.47%
ナイキ -0.54%
シスコシステムズ -0.55%
スリーエム -0.57%
ビザ -0.57%
アメリカン・エキスプレス -0.62%
インテル -0.65%
ユナイテッドヘルス -0.65%
ゴールドマン・サックス -0.67%
ボーイング・カンパニー -0.69%
マイクロソフト -0.73%
ジョンソン&ジョンソン -0.76%
デュポン -0.93%

米国株式市場見通し

最新市況ニュース

スポンサーリンク

エレメンツキャピタル/リサーチ

本サイトに掲載のすべての情報は万全を期しておりますが、その内容の信頼性、正確性および完全性について当社が保証するものではありません。取引や投資に関する最終判断は利用者ご自身の判断でなさるようお願いいたします。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いませんので、予めご了承ください。